もうすぐ発表会です。
生徒の成長を最も促すとき。
それは発表会です。
発表会は、一人一人の実力を見極め、その子の実力よりも二段階くらい高い曲を与えます。
発表会までに、生徒全員がちゃんと弾けるように、先生たちは必死の追い込みに入ります。
期日までに、全員必ず立派に演奏できるように2か月前から早めの譜読みを始め、1か月前には出来れば暗譜で弾けるように
なっておきたいのです。
生徒も大変ですが、先生も大変です。
必ず期日までに仕上げるためには、奥の手があります。
長年の経験からすると、これはもう絶対にやらなければなりません。
自分でちゃんとやってきたり、ご家庭でお母さまお父さまと一緒に練習してきてくださる生徒さんは、素晴らしいです。
でも、そういう生徒さんばかりではありません。
その時に、どのようにするのかと申しますと、レッスンの時に一緒に譜読みをするのです。
そうすることで、ご家庭での練習もよりはかどりますし、正確に演奏ができるようになります。
発表会には、全員がちゃんと弾けるように整えるのが先生のお仕事です。
でも、この譜読みは先生にとっても生徒さんにとっても一番忍耐力が求められる作業です。
3回、同じ場所を繰り返しひかせると、おめ目から涙があふれてしまうこともしばしば。
叱られて出る涙ではなくて、できないのが悔しくて出てくる涙です。
あまり追い詰めてしまうのは良くありません。ピアノが苦痛になってしまうと取り返しがつきませんので、見極めが大切です。
そこで、今回の動画のテーマです。
いかがでしたでしょうか。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。
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先生がレッスンの時に一緒に譜読みをする